自作プログラム後半分のクイックスタート版

Renewal Program Vol.3

2000年9月19日 作成


内容

1992年10月〜1994年9月に制作したゲーム「SILGON SNAKE」「687地帯」「シルゴンのドラク退治」「COLOR MONSTERS」「MUTABLE DRAK」「氷の上でBUG退治」「出たぞ!こわいぞ!目玉虫」「シルゴンの数字パニック」のタイトル画面までの待ち時間を短くした改良版です。BASICプログラムとマシン語プログラムのデータを別ファイルに分け,BASICプログラム実行時にマシン語プログラムをロードすることでタイトル画面までの待ち時間が短くなるようにしています。



プログラムについて

BASICからマシン語をロードするように変更したことで,RUNした直後からタイトル画面が表示されるまでの時間は以下の表のように短縮されます。(注:これは私のMSX2パソコンFS-A1WSXでの測定結果です。)全体的に「SCREEN 5」を使用したプログラムはあまり改善されないことがわかります。特に「SILGON SNAKE」はBASICがメインで,マシン語部分が少ないため8秒(25%)しか改善されていません。逆に「SCREEN 1」を使用したプログラムはかなり改善されているといえます。

SILGON SNAKE 32秒→24秒
687地帯 37秒→6秒
シルゴンのドラク退治 40秒→7秒
COLOR MONSTERS 62秒→7秒
MUTABLE DRAK 40秒→5秒
氷の上でBUG退治 57秒→16秒
出たぞ!こわいぞ!目玉虫 18秒→4秒
シルゴンの数字パニック 50秒→5秒



最後に

今回,マシン語に唯一変更を加えたのは「SILGON SNAKE」です。このゲームでシルゴンボール(スネーク)の移動中に,たまに小休止するというBUG(?)を改善しています。D8ECh番地の「RST 20H:マシン語でE7」を「CALL 20H:マシン語でCD2000」に変更するため,空いているD71Ah番地にジャンプさせてCALLしています。こうすることで改善されてい(ると思い)ます。「RST 20H」と「CALL 20H」はどのようにちがうのか・・・知っているかたは私のほうまで連絡願います。



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