マイコンBASICマガジン1994年8月号掲載・アクション


追いかけゲーム。敵から逃げまくれー

SILGON SNAKE

1992年10月30日 作成



SILGON SNAKEのイラスト


遊びかた

自機シルゴン・スネークをカーソル・キーまたはジョイスティック(どちらでもよい)で4方向に動かします。敵をよけながら画面上のベンゼンを取ってください。取ると別の場所にベンゼンがでるので,つづけて取ってください。ベンゼンを一定数取ると面クリアです。
敵は4種類でそれぞれ動きがちがいます。

@モコラム・・・自機の動きに関係なくランダムに動きます。
Aペッタロン・・・自機の頭とX,Y座標が合うと突進してきます。そうでなければランダムに動きます。
Bドラク・・・縦,横,縦,横と順番に動き,自機に近づいてきます。
Cファジー53・・・壁を通り抜け,斜めに動きながら,自機の頭を襲います。

面がはじまったときに敵は1機しかいませんが,ベンゼンを取るごとに上下から敵がでてきます。面によっては最大9機まで登場します。ファジー53がでる面はとくにむずかしいでしょう。
自機の体が敵にぶつかるとアウトです。6回アウトでゲーム・オーバーです。「GAME OVER」とでている6秒間のうちに,スペース・キー(トリガボタン)を押すと,コンティニューができます。
全52面で52面をクリアすると28面に戻ります。



プログラムについて

ページ0がメイン画面で,ページ1に壁などの図形,ページ2にゲーム画面,ページ3にタイトル画面を書き込んでいます。スネークや敵はスプライトを使っていて,マシン語でスムーズに動かしています。



最後に

470行の4を大きくすると敵の動きが遅くなり,小さくすると速くなります。 121 POKE &HD9A1,24[Enter]と入力すると,自機は敵にぶつかっても死ななくなります。
このプログラムは2週間で作りました。とくに苦労したところはありません。




≪第1表≫ 変数表
N,P ・・・・・・ ループ,雑用
F ・・・・・・ ベンゼンの数
C ・・・・・・ レベル
M ・・・・・・ USR用
D ・・・・・・ スネークの残機
S ・・・・・・ スコア
N$ ・・・・・・ 文字の処理
N(m,n),P(m,n),F(m,n)
・・・・・・ m番目のカラーコードn+1の色

≪第2表≫ ワークエリア
D800〜D805 ・・・・・・ スネークの座標
D806〜D807 ・・・・・・ ベンゼンの座標
D808〜D80D ・・・・・・ スネークの移動方向
D80E ・・・・・・ スネークの移動量(0〜16)
D80F ・・・・・・ ドラクの移動フラグ
D810〜D845 ・・・・・・ 敵のワークエリア
nを0〜8の整数(敵の番号)とすると
D810+6n ・・・・・・ 敵の種類(0〜4)
D811+6n ・・・・・・ 敵の移動量(0〜32)
D812+6n ・・・・・・ 敵のX座標
D813+6n ・・・・・・ 敵のY座標
D814+6n ・・・・・・ 敵の横移動方向
D815+6n ・・・・・・ 敵の縦移動方向



画面写真

ゲーム画面

≪写真1≫
タイトル画面。キャラクターの説明
≪写真2≫
敵をさけてベンゼンを取りまくる
のだー
≪写真3≫
これがベンゼンです。
まちがえないように
≪写真4≫
ファジー53が出現。
これはなかなか手強い



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