マイコンBASICマガジン1992年12月号掲載・パズル

4個のボールが同時に動くパズルゲーム 1992年9月9日 作成 遊びかた プログラムについて 改造について 最後に 表 画面写真

遊びかた

タイトル画面でジョイスティックの上下で1〜32面を選び，Aボタンでゲーム開始です。 画面上にある4個のボールをジョイスティックで動かします。4個のボールは同時に動き，壁か他のボールに当たると止まります。そのとき，ボールがすべてダイヤモンド（？）の上にのっていれば面クリアです。 ボールを動かすごとにSTEPが減り，0になったときクリアできないとMISSになり，その面からやり直しになります。ゲーム中にAボタンを押すとギブアップ，[ESC]キーを押すとタイトル画面にもどります。

プログラムについて

このゲームはSCREEN 5を使用しています。ページ0がメイン画面，ページ1にキャラクター，ページ2にゲーム画面，ページ3にタイトル画面を描き込んでいます。ボールの移動はマシン語を使っています。チェックサムがないのでデータは正確に入力してください。

改造について

1000〜1200行は面データ，ボールの座標データ，ダイヤモンドの座標データ，STEP数データです。解読して適当に改造してください。面数を増やすことはできません。

最後に

プログラムをRUNして，タイトル画面がでるまで113秒かかります。タイトル画面でBボタンを押しながらAボタンを押すと，コンピュータがランダムに面を選んでくれます。 390行のR=1をR=0にすると，カーソル・キーとスペース・キーで操作できます。1550行〜1560行には6.5のように小数点付きのデータがあるので注意してください。

表

≪第1表≫ 変数表 N,P,F ･･････ ループ，雑用 C ･･････ 面数 M ･･････ USR用 D ･･････ STEP数 N(n) ･･････ n面のSTEP数 P(n),F(n),C(n) ･･････ COLOR 6の色 R,X,Y ･･････ 定数（？） N$ ･･････ 文字の処理 ≪第2表≫ メモリマップ CD00〜CDB2 ･･････ ボール移動 CDB3〜CDBD ･･････ [ESC]が押されたか調べる CE00〜CEFF ･･････ ボールの座標データ CF00〜CFFF ･･････ ダイヤモンドの座標データ D000〜DA1F ･･････ 面データ DA20〜DABF ･･････ 仮想画面 DAF0〜DAFF ･･････ ワークエリア

画面写真

ゲーム画面 ≪写真1≫ 4個の同時に動くボールをうまく動かし てダイヤの上までもっていきます ≪写真2≫ 一度動かすと壁に当たるまで ボールの動きは止まりません ≪写真3≫ ボールがわかれたら，片方だけを 動かしてみるといいよ ≪写真4≫ ステップ数をこえると移動できなくなり ゲーム・オーバーになります

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