マイコンBASICマガジン1991年10月号掲載・シューティング


ボール型戦闘機 シルゴンボール出撃だ!

F5-217

1991年7月4日 作成



F5-217のイラスト


内容

1997年2月25日火曜日,シルゴン基地に,モンスターが攻め込んできた!あなたはボール型戦闘機『シルゴンボール』を操作して,モンスターを倒すのだ。



遊びかた

自機シルゴンボールをカーソル・キーで4方向に移動,スペース・キーで弾を発射します。3連射まで可能です。オート連射(押しっぱなし)はできません。
敵は5種類いますが,一発で倒せる敵はいません。敵を一定数倒すと,面クリアです。
自機は敵や敵の弾に当たると,ダメージを受けます。ダメージ6で1ミス,4ミスでゲーム・オーバーです。面クリアすると,ダメージが回復します。
面は56面まであって,面が進むにつれて敵の弾が増えるのでむずかしくなるでしょう。またコンティニューもあります。エンディングはなく,56面をクリアすると1面にもどります。



プログラムについて

Disk-Basicが使えるように,データをCE16H〜DA9BHまで書き込んでいます。400〜940行はチェックサムがついていて,入力ミスがあると,その行を表示します。100行と110行はマシン語のメイン・ルーチンの部分で,「ヘ」は全部カタカナを入力してください。



最後に

スペース・キーの連打がきついという人は,パソコンについている連射装置を使うか,ない場合は
121 POKE &HD911,0 [Enter]
と入力してください。こうすると弾が3発同時に飛びだすことになります。
ゲーム名「F5-217」はシルゴン基地の合い言葉で,意味は「モンスターの呪い」となります。ゲーム中に敵や敵の弾が消えることがありますが,スプライトが横に5枚以上並んだときに起こる現象なので,気にしないでください。
※モコラム,アメーバは1発ずつ,ローリングは2方向に,35は4方向に,ドラクは8方向に,それぞれ弾を撃ちます。35とドラクの弾は壁を貫通するので注意してください。

●参考・・・タンクバタリアン(ナムコ)
超古い!



CHECKER FLAG

編:ジャスト100行におさめた意欲と見た!
Dr.D:マルチステートメントにぎゅうぎゅう詰め込んでおるじゃないか。
影:そのほうがページが節約できて助かるんだって。 (編:ウソ!ウソですよ!みんなが読みやすいリストを心がけましょう)
Dr.D:マシン語でなければ手に追えんゲームだね。できはいいぞ!




≪第1表≫ 敵について
<名前> <HP> <得点> <登場面>
モコラム 3 100 1〜
アメーバ 5 200 3〜
ローリング 7 300 4〜
35 9 400 6〜
ドラク 16 800 13〜

≪第2表≫ メモリマップ
CE16 ・・・・・・ 面データ
D4DE ・・・・・・ メイン・ルーチン
D566 ・・・・・・ 自機の弾移動
D587 ・・・・・・ 当たり判定@
D63E ・・・・・・ 当たり判定A
D67C ・・・・・・ 敵の弾セット@
D6E6 ・・・・・・ 敵の弾セットA
D733 ・・・・・・ 敵移動
D7CC ・・・・・・ 敵の弾移動
D88E ・・・・・・ 自機移動
D941 ・・・・・・ 面の表示
DA00 ・・・・・・ ワークエリア



画面写真

ゲーム画面

≪写真1≫
これがタイトル画面です。
ボール型戦闘機に乗って出撃だ
≪写真2≫
シルゴンボールを操作して
モンスターをバシバシ倒そう
≪写真3≫
面が進むといろいろな攻撃をしてくる
モンスターが登場する
≪写真4≫
ゲーム・オーバーになってもコンティ
ニューがあるからだいじょうぶ



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